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黒島でデジタルデトックスという新提案!

おーりとーり、八重山HUBレンタカーのマツイです。

今日は黒島で強制的デジタルデトックス!です。

石垣島へ来ると、マリンレジャーや離島めぐりというのが定番かと思います。

石垣島そのものももちろん魅力的なのですが、
石垣港離島ターミナルからアクセスできる離島には、
竹富島、西表島、沖縄最南端の波照間島など、有名で魅力的な島がたくさんあります。

今回は、そんな離島の中でも、
どちらかというとマイナーな方に分類されがち(筆者調べですが)、な黒島に行ってきました。
というか、筆者はたくさんの離島を巡ってきた人間ですが、
その中でも黒島は一、二を争うほど大好きな島なんです。

本来であれば、黒島の魅力を定番の島紹介としてお届けしようと思っていました。
黒島は、人口よりも圧倒的に牛が多い島です。
とにかく牛がいます。人より牛。牛。牛。牛。
たぶん牛の方が島の主役です。
牛島という名称でも良いのではと時々思います。

その牧歌的な風景を、自転車でゆったりと闊歩する。
いや、自転車なので闊歩ではないですねww
なんと言えばいいのか。ゆったり走る。ゆったり流す。
まあ、とにかくゆったりです。

それが黒島の大きな魅力です。
ウミガメ研究所という、魚やカメとの距離感がちょっとバグっている、
子どもも大人も大喜びのプチ水族館のような場所もあります。
運がよければ、野生のウミガメもチラホラ目撃できます。

こんなに贅沢なのに、なぜか観光客が少ない。
それが黒島最大の謎であり、同時に最大の魅力でもあります。

そんな黒島ですが、今回あらためて気づいた魅力があります。

それが、黒島は意外とデジタルデトックスに最適なのではないか、ということです。

黒島は、携帯電話の電波がそんなによくありません。
とはいえ、住んでいる方がいますので、
「ずっと圏外です」なんてことはありません。
でも、めちゃくちゃ弱いのは事実です。

私の印象では、一番強いのはau。
その次にNTT系。そしてSoftBankはなかなか厳しい。
私はSoftBankユーザーなのですが、黒島のためだけにセカンドキャリアとしてNTT系のSIMを搭載しました。
黒島のためだけに、です。なかなかの愛です。

本当はauにすればよかったのかもしれませんが、
海外や他の地域のことも考えてNTT系にしたんですよね。

とはいえ、これまでは宿に泊まればWi-Fiが使えたので、
そこまで深刻には考えていませんでした。
昼間につながりにくくても、宿に戻れば仕事の連絡を確認できる。
まあ、それくらいでいいかと思っていたのです。

ところが今回、いつも以上に携帯がつながらない。
(調べたところいろいろと事情があるようです)
そして極めつけは、宿のWi-Fiも諸事情で使えないということに。

えっ?
まさかの、予期せぬデジタルデトックス?
となったわけです。

皆さんは、デジタルデトックスの経験はあるでしょうか。
私は過去に一度、沖縄の久高島で意図的に経験したことがあります。
やってみないと分からないものですが、デジタルデトックスって、とてもいいんです。

原始に還ると言いましょうか。
私らしさを思い出すと言いましょうか。
普段どれだけスマホに引っ張られているのか、
どれだけ情報に自分の時間を細切れにされているのかが、
本当にそれで良いのかという問いとともに、突きつけられる感じがあります。

久高島のような場所は、どこか神秘的で、幽玄で、
そういう場所でデジタルデトックスをすると、
なんとなく心と頭もそういうモードになります。
ちょっと大げさに言えば、天啓的なものを感じたり、
大きな気づきにつながったりすることもあります。

一方で、黒島は決してそういう島ではありません。
いや、もちろん素晴らしい島です。
でも、神秘の島というよりは、前述のとおり極めて素朴で牧歌的な島です。
牛がいて、海があって、猫がいて(どこにでもいる)、
風が吹いていて(どこでも吹く)、道があって(どこにでもある)、
自転車があって(当たり前)、昼からビールがある(自分次第)。
そう、そういう島ですww

なので、デジタルデトックスをする島という印象とは、少し違うかもしれません。

がしかし。
携帯各社の電波が弱い。宿のWi-Fiも使えない。
そんな状況下で強制的にデジタルデトックスとなった黒島の旅が、想像以上によかったのです。

じゃあ何をしたのか。
みんなでカードゲームをしました。
ネコを鑑賞しながら、お昼からビールを飲みました。
あとは、考えごとをしながらブラブラしたり、何もしなかったりしました。
以上ですww

でも、それが本当によかった。
神秘的な場所で行うデジタルデトックスは、
何か大きな変化や気づきをもたらしてくれることがあります。
一方で、黒島でのデジタルデトックスは、もっと生活に近い。もっと手触りがある。

「ちゃんと目の前のものを見る」とか、「誰かとしゃべる」とか、
「風が気持ちいい」とか、「猫、かわいい」とか、「ビール、うまい」とか。

そういう、ものすごく当たり前のことが、やけに豊かに感じられるのです。

スマホがつながると、すぐに調べる。
すぐに返す。すぐに撮る。すぐに投稿する。すぐに確認する。

でも、つながらないと、ただ見るしかない。ただ話すしかない。ただぼーっとするしかない。

この「しかない」が、黒島ではとても贅沢でした。
何かを達成する旅ではなく、何かを手放す旅。

大きな観光名所を巡るわけでもなく、
予定を詰め込むわけでもなく、ただ島にいる。
牛を見て、海を見て、猫を見て、カードゲームをして、昼からビールを飲む。

なんというか、「手触り感のある生活の中で生きることへの感謝」とでも言うのでしょうか。

そんなことを、黒島のデジタルデトックスは感じさせてくれました。

黒島は、派手な島ではありません。
でも、だからこそいい。
石垣島から少し足を伸ばして、ぜひ一度、黒島へ。

携帯の電波が弱いことすら魅力に変わる、そんな不思議でゆるい時間が待っています。

石垣島(や黒島)に訪れる方々が、旅本来の価値を高めていただけるように。

私たち石垣島レンタカーInformationは
地元のレンタカー事業者の仲間で
そんなことを探求しています。

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