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唄で場がふわっと開く ― 八重山の「座開き」と古謡の力

おーりとーり、八重山HUBレンタカーのバナナです!
今日は、お祝いの席などで必ずプログラムの冒頭にある「座開き」と、その時に歌われる民謡について紹介します。
座開きとは?八重山らしい“始まりの儀式”
八重山地域では、お祝いの席や式典で、プログラムの冒頭に必ず演目が入ります。
これが八重山の大切な文化「座開き(ざびらき)」。
乾杯より先に唄・舞踊で場を整える、特別な始まりの時間です。
座開きで歌われる『鷲ぬ鳥節』
座開きで最もよく演奏されるのが 『鷲ぬ鳥節(ばすぬとぅりぶし)』。
穏やかな曲調で、会の空気をふわっと引き締めてくれます。
八重山古典音楽を学ぶ人にとっては、必ず習う入門曲のひとつです。
鷲ぬ鳥節の歌詞の意味や詳しい解説は、こちらのサイトをご覧ください!


少しだけ触れておきたい『赤馬節』
座開きによっては、雰囲気に合わせて 『赤馬節(あかんまぶし)』 が歌われることもあります。
赤馬節については、また別のブログでじっくり紹介します!
まとめ
座開きは、ただのオープニングではなく、
“ここにいるみんなで良い時間をつくりたい”という島の心そのもの。
もし皆さんが八重山地域のお祝い事に参加するときは、どんな座開きが行われているか注目してみてくださいね!


