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黒島

竹富町

八重山諸島

石垣島から30分、黒島は「何もないが、ある」島です

沖縄・八重山諸島の離島、黒島。
石垣島からフェリーで30分ほどの、小さくてのどかな島です。

八重山の離島といえば、竹富島・小浜島・西表島に観光客が流れがちです。
まあ、分かります。みんな分かりやすい魅力があります。
その点、黒島はちょっと違います。

観光客は少なく、島全体にゆったりとした時間が流れている。
派手な絶景スポットが次々と現れるわけでもない。
でも、行ってみると妙にいい。
黒島のキャッチコピーに「何もないが、ある」という言葉がありますが、
これ、ほんまに哲学的で言いえて妙、よくできた言葉だと思います。

島に着いたら、まず深呼吸

黒島は平坦な地形で、アップダウンがほとんどありません。
すなわち、レンタサイクルとの相性が抜群なのです。
脚力に自信がなくても、わりと平和に一周できます。ありがたや。

ちなみにこの島、「ハートアイランド」なんて呼ばれてます。
空から見ると、ハートの形をしているらしい。
実際に空から見たことはないんですがww
Googleマップで見るとたしかに。

ハートランド、「なんかいいな」と思える黒島らしさです。
フェリー乗り場から歩いてすぐのアサビシバナの砂浜で、
まずはぼーっとするのもおすすめです。
黒島は、到着してすぐに「ほら、急がんでええよ」と言ってくれる。
そんな島。実際には誰も言ってませんけど、空気がそんな感じなんです。

牛と魚と、距離感がバグる水族館

少し自転車を漕ぐと、あちこちに牧草地が広がってきます。
青い海の島に来たはずなのに、なぜかどこまでも牧歌的な風景。
実はこの島、人口よりも牛の数のほうがずっと多い”牛の島”でもあるのです。

のんびり草を食む牛たちを横目に自転車を走らせていると、
「あれ、ここ沖縄やっけ」という気持ちになってくる。これがいい。

そこからさらに足を伸ばすと、黒島研究所があります。

https://maps.app.goo.gl/HY66PDrNndzHXzFA9

小さな施設なのですが、魚やサメとの距離感がちょっとおかしい。
近い。とにかく近い。「大丈夫なん?トラブルないの?」と思うくらいに近い。
子どもが大喜びなのは当然として、大人も何度でも行きたくなる不思議な場所です。
「水族館とか好きやったなあ」なんてことを思い出すのも、きっと黒島の空気のせい。

すぐそこに、魚も亀もいる

もう少し南へ向かうと、仲本海岸があります。
干潮時に潮だまりをパチャパチャ歩くだけで、熱帯魚に出会えることがあります。
この「本気で泳がなくても魚がいる」が、いいんですよね。
アクティビティの予約も、ガチ装備も必要ありません。

満潮時は潮の流れが強くなるので、その点だけご注意を。
さらに南へ行くと、灯台があります。
「さあ皆さんこちらが名所です!」
みたいな顔を一切していない、実に控えめな灯台。

このあたりと伊古桟橋という場所は、
潮が満ちているときにウミガメが泳いでいるのが見えることもあります。
灯台は控えめですが、普通に景色はちゃんと本気です。
このバランスも、黒島っぽいなと思います。

伊古桟橋

昭和な商店もある

自転車で走り回っていると、そのうち「ちょっと喉乾いたね」となります。
そんなときは、地元の商店・タマ商店へ。
壁の昭和カラーが絶妙にキュートで、いわゆる”狙ったレトロ”ではなく、
ちゃんと時間を経た本物の味わい。
こういう「なんでもないのに妙にいい」が、黒島にはたくさんあります。

ランチや休憩できる場所は、正直それほど多くありません。
港近くの「ハートランド」さんや、島の中ほどの「うんどうや」さんなど、
数えるほどのお店を頼ることになります。
ただ、どこもホスピタリティにあふれていておいしい。

体験と滞在価値も含めての満足感がある。そんな感じです。
ハイシーズンは混み合うこともあるので、
その点だけ少し念頭に置いておくとよいかもしれません。

泡盛飲み放題!?な民宿

黒島の良さをより深く味わいたいなら、ぜひ宿泊してみてください。
島にはいくつか民宿があります。
1泊2食付き、ここまではよくある話です。
しかし黒島では、なんと泡盛飲み放題という宿もあるのです。
(おそらくほとんどの宿が同じ仕組みです)

泡盛の見放題、急に情報が強いww
散歩して、自転車に乗って、泡盛を飲んで、
どこかから三線の音が聞こえてきて、夜になったら空を見上げる。
街灯が少ないぶん、星がやけに近く感じられる夜もあります。
「何もやることがない」ではなく、
「何もしなくていい」が、ちゃんと価値になるんです。

「何もないが、ある」の意味が、分かる島

よそ者を過剰に歓迎するでもなく、
かといって突き放すでもない。
自然体のまま、そこにある。
その距離感が、黒島の一番好きなところかもしれません。

石垣島からたった30分。
近いけど、ちょっと遠い。
何もないようで、ちゃんとある。
海もある、牛もいる、魚もいる、泡盛もある。

そして何より、急がなくていい時間がある。
「何もないが、ある」
この言葉の意味は、行ってみると、きっとすごくよく分かりますよ。

ぜひ黒島へ、遊びに行ってみてください。

石垣島に訪れる方々が、旅本来の価値を高めていただけるように。

私たち石垣島レンタカーInformationは
地元のレンタカー事業者の仲間で
そんなことを探求しています。

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