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車で走ってみて気づいた、石垣島の“のんびり感”の正体

おーりとーり!八重山HUBレンタカーのはるです。
今回は、僕が石垣島を訪れて感じた“のんびり感”についてお話ししたいと思います。
何度か石垣島を訪れる中で、毎回感じるのが「なんだか落ち着くなあ」という不思議な安心感。
それは空港に降り立った瞬間から少しずつ感じられるのですが、一番はっきり実感できたのは、レンタカーを借りて車で島を走り始めたときでした。
信号が少ない!
初めて車で石垣島を走ったとき、まず驚いたのは「信号の少なさ」。
市街地を離れると、何キロも止まらずに走れる道が続いていて、知らず知らずのうちに心と体の緊張がほどけていくような感覚がありました。
内地では数百メートルごとに赤信号があって、ちょっと急いでしまったり、イライラしてしまったりすることもありますが、石垣島ではその「余裕のなさ」がほとんどありません。
それだけでドライブってこんなに気持ちよくなるんだなと実感しました。
島の人の“運転マナー”に癒やされる
もうひとつ印象的だったのが、地元の人の運転の仕方です。
スピードを出しすぎる車は少なく、狭い道では譲り合いが当たり前。
交差点や細道でも、なんだかお互いに「どうぞどうぞ」と声をかけ合っているような雰囲気がありました。
車の運転が荒いと言われている地域もありますが、石垣島ではそんな空気はあまり感じませんでした。
地元の方の優しさが、運転の仕方にもにじみ出ているようで、それがまた“のんびり感”を作っているのだと思います。
風景だけじゃない、島から感じる空気感
石垣島には、もちろん海や空、サトウキビ畑などの絶景もたくさんあります。
でも、それ以上に魅力的だったのは、「のんびりしていこうよ」と言ってもらえているような空気感。
車の中での雑談も、窓から入ってくる風も、全てが穏やかで、せかせかした日常を忘れさせてくれるような、そんな雰囲気がありました。
石垣島では、効率よく回る旅よりも、“余白を楽しむ旅”の方が向いているのかもしれません。
最後に
石垣島の“のんびり感”は、景色や空気だけでなく、道や現地の人々の運転スタイル、島の時間の流れ全体から感じられるものです。
車で島を巡ると、それがより深く実感できます。
もしこれから石垣島に行く方がいたら、ただ目的地を目指すだけじゃなく、走る道そのものを味わってみてください。
きっと、車窓から見える風景だけでなく、心までほぐれていくような旅になるはずです。